ハイジャックも怖くない?!空のボディガード、第1期生が現場へ―中国

Record China    2009年4月24日(金) 0時41分

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2009年4月21日、四川省徳陽市広漢市の民航飛行学院で航空ボディガード専攻第1期生の卒業試験が行われた。試験に合格すればハイジャックなどに対応する空の警備員として活躍することとなる。写真は警察学校で訓練を受ける女性の航空ボディガード。

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2009年4月21日、四川省徳陽市広漢市の民航飛行学院で航空ボディガード専攻第1期生の卒業試験が行われた。試験に合格すればハイジャックなどに対応する空の警備員として活躍することとなる。22日、成都晩報が伝えた。

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航空ボディガード、その実力を記者に紹介するため、模擬機体のなかでハイジャック犯逮捕の訓練が披露された。飛行中、突然黒服の男が立ち上がり、銃を片手にコックピットへと走った。すると一人の「乗客」がさっと立ち上がり犯人に銃を突きつける。「乗客」は犯人の銃を一撃したかと思うとあっという間に取り押さえていた。

彼ら航空ボディガードの仕事は私服で乗客に紛れ込み、ハイジャックから乗客のケンカなどの問題を取り締まることにあるという。人々を守る仕事だけに条件が厳しく、第1期生は定員40人のところ、政治検査、身体検査、学業試験などでふるい落とした結果、26人しか入学を許されなかった。この空のエリートたち、すでに全員が航空会社への就職を決めている。今年7月から業務につく予定だ。(翻訳・編集/KT)

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