「電子ゴミ」の村、児童の7割以上が「鉛中毒」―広東省スワトウ市

Record China    2009年4月14日(火) 11時0分

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12日、「電子ゴミの終着駅」と呼ばれる広東省スワトウ市の貴嶼村。村の基幹産業である電子ゴミ処理業には村民の9割が従事するが、スワトウ大学教授が行った調査で、現地児童の血液中カドミウムと鉛濃度が異常に高いことが分かった。写真は貴嶼村。

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2009年4月12日、「電子ゴミの終着駅」と呼ばれる広東省スワトウ市の貴嶼村。村の基幹産業である電子ゴミ処理業には村民の9割が従事するが、スワトウ大学教授が行った調査で、現地児童の血液中カドミウムと鉛濃度が異常に高いことが分かった。網易探索が伝えた。

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貴嶼村には5500社余りの廃棄物処理工場があり、欧米や日本などの先進国から廃棄されたパソコンや携帯電話などの電子ゴミ、E-waste(電気・電子機器廃棄物)が大量に送られてくる。作業員たちは有害物質も含まれるこれら電子ゴミを素手で解体し、中から貴重な金属を取り出す。防毒マスクなどは一切使わない。工場からの廃水も河川などに垂れ流しの状態だ。

スワトウ大学医学院の霍霞(フオ・シア)教授は、貴嶼村の児童154人と別の電子ゴミ関連業に従事していない村の児童124人の血液中カドミウムと鉛濃度を比較した。それによると「鉛中毒」と診断されたのは、同村70.8%に対し、別の村は38.7%。血液中カドミウムの濃度は、同村20.1%に対し、別の村は7.3%だった。

また、貴嶼村の妊婦と村から200km離れた福建省アモイ市の妊婦を比較すると、同村の方が死産の割合が6倍も多かった。同村の妊婦の早産の割合は62%にも達していた。(翻訳・編集/NN)

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