解雇に抗議の労働者数千人、陳情のため北京を目指し行進―河北省保定市

Record China    2009年4月4日(土) 12時33分

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2009年4月3日、BBC放送中国語版サイトは河北省保定市のレイオフされた従業員数千人が、陳情のため徒歩で北京に向かっていることを伝えた。写真は北京西駅前の広場。解雇され帰郷を余儀なくされた出稼ぎ農民が集まっている。

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2009年4月3日、BBC放送中国語版サイトは河北省保定市のレイオフされた従業員数千人が、陳情のため徒歩で北京に向かっていることを伝えた。

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河北省保定市の依錦集団は最盛期の従業員数が1万人を超える大型国営企業だった。2004年に香港の中策集団に売却され、従業員数は3000〜4000人にまで減少していた。さきごろ工場部分の売却計画が明らかとなり、従業員数が数百人にまで減らされることが発覚。問題となっていた。

3月29日から同社従業員はストライキを決行、さらに140キロ先の北京まで陳情のために徒歩で出発した。30キロ移動した時点で保定市副市長が現地に到着、解決に向けての話し合いを始めた。従業員らは雇用の維持と、2004年から同社が怠っていたとされる法定積立金の拠出を求めている。(翻訳・編集/KT)

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