抗日戦争映画はもっと日本人を残虐に描け=日本好きの若者登場に危機感―中国ブログ

Record China    2009年3月27日(金) 16時56分

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2009年3月25日、中国人ブログ「慎言」は記事「妄想の中国映画」を掲載した。近年の抗日戦争映画はあまりにも非現実的で、日本兵を可愛らしく、馬鹿っぽく描いていると批判している。写真はカンフー抗日ドラマ「真心英雄」。

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2009年3月25日、中国人ブログ「慎言」は記事「妄想の中国映画」を掲載した。近年の抗日戦争映画はあまりにも非現実的で、日本兵を可愛らしく、馬鹿っぽく描いていると批判している。

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同ブログは「挙起手来」などの抗日戦争映画はあまりにも現実離れしているという。映画では、「鬼子(日本人)の描写を、恐ろしいものではなく、可愛げがあるようにさえ表現している」とし、本来の「貪欲で、残虐で、非人間的な姿ではない」と批判した。

こうした影響からか、中国の若者には日本に好感を持つ者までいるという。「日本製品」というハンドルネームを持つある10代の中国人女性のブログに至っては「日本と日本人を崇拝する言葉であふれている」と怒りを見せる。

「慎言」は、日本では中国への敵視教育が行われ、いまだに邪悪な「武士道」が滅びていないという。もし中国人が日本人を崇拝するようになったら、将来両国間に戦争が起きた場合、どうして戦うことができようか…と嘆いている。(翻訳・編集/KT)

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