「調整が進まなかっただけの話」=麻生首相の訪中“延期”を否定―中国

Record China    2009年3月18日(水) 10時5分

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2009年3月17日、外交部定例記者会見において、秦剛報道官は麻生太郎首相の訪中延期問題について「(この訪中は)もともと調整段階にあるにすぎなかった」コメントした。写真は昨年11月、日中青少年友好交流年閉幕式に出席した麻生首相。

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2009年3月17日、外交部定例記者会見において、秦剛(チン・ガン)報道官は麻生太郎首相の訪中延期問題について「(この訪中は)もともと調整段階にあったにすぎず、延期または取り消しといった問題は存在しない」とコメントした。中国新聞社が伝えた。

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17日午前、河村健夫官房長官は、今月下旬に予定されていた麻生太郎首相の訪中延期を発表した。「日程的に折り合わない」ことが理由にあげられたが、日本各紙は尖閣諸島問題の影響を指摘している。今月上旬、日本政府は尖閣諸島に日米安全保障条約が適用されるかについて米国に確認したと公表、中国政府から批判されていた。

秦報道官は記者からの質問に答え、麻生首相の訪中はもともと調整段階に過ぎず、延期または取り消しといった問題は存在しないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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