望ましい、台湾軍事関係者の招待=建国60周年大閲兵式―中国軍幹部

Record China    2009年3月17日(火) 0時46分

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2009年3月14日、中国軍事管理・軍縮協会理事、三略研究院高級顧問の徐光裕少将は香港紙・大公報の取材に答え、国慶節大閲兵式に台湾軍事関係者を招待することに賛意を示した。写真は2008年の国慶節。

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2009年3月14日、中国軍事管理・軍縮協会理事、三略研究院高級顧問の徐光裕(シュー・グアンユー)少将は香港紙・大公報の取材に答え、以下のような見解を表明した。15日、環球時報が伝えた。

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今年は中国建国60周年の記念すべき年。国慶節(建国記念日)には大がかりな軍事パレード・国慶節大閲兵式が予定されている。一部で台湾の軍事関係者を閲兵式に招待するべきとの意見が出ていることについて、徐少将は素晴らしい提案であり中台友好の象徴的な意義を持つと賛同した。「現役軍人の参加が無理だとしても退役軍人ならば可能だろう。あるいは軍籍を持たない関係者を招待する方法もある」と話した。しかし緊張緩和が続いているとはいえ、台湾側が受諾しない可能性も指摘している。

また現在、台湾のシンクタンクに中台間における軍事安全連絡機構の設立を目指す動きがあることについてもコメントした。中台政府の正式な和平協議が調印されていないなか、民間が先行して検討することは大きな意義を持つと徐少将は評価している。(翻訳・編集/KT)

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