2009年3月12日、人気モデルで女優のリン・チーリン（林志玲）が、兄の事業失敗で多額の負債を抱えているという。東森新聞網が伝えた。

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30歳を過ぎてからモデルとして大ブレイクし、昨年は映画「レッドクリフ」で女優デビューしたチーリン。タレントとしては大成功しているが、ドイツのコスメブランド「ARTDECO」の代理販売をしている兄の事業が傾き、負債がチーリンの肩にかかっているという。

2年前に｢ARTDECO｣販売の事業をスタートしたチーリンの兄だが、台湾に当初10か所あった販売拠点は現在2か所に。イメージキャラクターから製品企画や販売戦略まで、兄をサポートして来たチーリンは、5000万NTドル（約1億4000万円）を投資しているが、回収不可能とも言われている。

昨年、台北市内の一等地に豪邸を購入し、家族で入居したチーリン。毎月のローン返済額50万NTドル（約140万円）に、兄の事業の尻ぬぐいも加わり、台湾メディアは「内情は火の車では？」と伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）