2009年2月19日、交際20年の恋人と破局宣言を行った数日後に一転、復縁して電撃入籍した香港の歌手ビビアン・チョウ(周慧敏)が、この騒動の影響で、資生堂イメージモデルの座を歌手のミリアム・ヨン(楊千[女華])に引き渡したと報じられた。中国娯楽ネットの報道。

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長年にわたり「清純派アイドル」として香港芸能界に不動の地位を確立してきた41歳のビビアンだが、昨年末、20年来の恋人である司会者兼実業家のジョー・ ニー（倪震）に「浮気騒動」が勃発。女子大生との濃密キス写真がスクープされ、2人はほどなく破局宣言。しかし、数日後には一転して復縁、入籍を発表した。破局直後はビビアンに対しファンからも同情の声が寄せられたが、このあり得ない展開に「馬鹿女」「根性なし」と非難の嵐が吹き荒れた。さらに、一連の騒動が結婚を盛り上げるための話題づくりだったのでは？との憶測も広がっている。

このスキャンダルはビビアンのパブリックイメージを大幅に汚した。このほど伝えられたのは、騒動の影響で、資生堂がイメージモデルをビビアンから歌手のミリアム・ヨンに変更するというもの。ビビアンのマネージャーは「イメージモデルの座は奪われたわけではない。ビビアンとミリアムが担当するのは、同じ資生堂でも別々のブランド」とこれを大きく否定。「しかし次期の契約更新は逃したのでは？」との記者の質問には、「現在交渉中の段階で、決定はまだ。CM契約しているその他のクライアントからも、(年末のスキャンダルの件で)クレームを受けたことはない」と、きっぱり言い切った。(翻訳・編集/愛玉)