<ベルリン国際映画祭>チェン・カイコー監督「花の生涯〜梅蘭芳〜」 “予想外の”受賞ゼロ―中国メディア

Record China    2009年2月17日(火) 12時48分

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2月16日、第59回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で、「花の生涯〜梅蘭芳〜」は、いずれの賞も逃す結果になったと伝えられた。写真は「花の生涯〜梅蘭芳〜」チームによる同映画祭での記者会見。

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2009年2月16日、第59回ベルリン国際映画祭が15日に閉幕したが、コンペティション部門にアジアから唯一ノミネートされた中国映画「花の生涯〜梅蘭芳〜」はいずれの賞も獲得できず残念な結果になったと、江蘇省の「現代快報」が伝えた。

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チェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作「花の生涯〜梅蘭芳〜」は、レオン・ライ(黎明)とチャン・ツィイー(章子怡)が主役を演じ、日本からは安藤正信が出演。「さらば、わが愛/覇王別姫」で第45回カンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)を受賞した同監督の新作は、ベルリン国際映画祭でも最優秀作品賞である金熊賞獲得が期待されていた。だがライバル作品が多いことと、映画のテーマ自体が審査員に受けないという理由から「金熊賞は無理」との下馬評もあった。

実際には金熊賞どころか銀熊賞以下の各賞も逃す結果となったが、この映画に対する現地での注目度は高く、10日(現地時間)に行われた記者会見では世界各国の報道陣が集まったという。(翻訳・編集/本郷)

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