<重度汚染日>今年初、旧正月の花火・爆竹で―北京市

Record China    2009年2月11日(水) 4時0分

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10日、旧正月の最後を飾る「元宵節」を迎えた9日、北京市でも多くの爆竹や花火による祝砲が打ち上げられた結果、今年最も深刻な大気汚染が発生したことがわかった。

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2009年2月10日、中国広播網によると、旧正月の最後を飾る「元宵節」を迎えた9日、北京市でも多くの爆竹や花火による祝砲が打ち上げられた結果、今年に入り最も深刻な大気汚染が発生したことがわかった。

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北京市環境保護監測センターのデータによると、北京市は9日、微風で大気層が安定し、汚染物質が拡散しにくい条件だったため、午後にはすでに軽度の大気汚染状態に陥っていた。

市内各地で爆竹や花火が始まった午後7時頃から汚染は急速に悪化。午後7時から翌10日の午前4時までの間には、空気1立方メートルあたりの汚染物の量が400マイクログラム以上を記録。最も汚染が激しかったのは午後9時頃で、同810マイクログラムに達した。10日午前5時を過ぎてようやく改善され始めたが、風が弱いなど気象条件が悪く、汚染濃度の低減はゆっくりとしたペースが続いた。

関係者は「9日の大気汚染は重度の汚染を表すレベル5で、08年5月以来の深刻なものだった」とコメントした。(翻訳・編集/HA)

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