2009年2月7日、米経済紙「フォーブス」がこのほど「世界で最も友好的な国と地域（World Friendliest Countries）」を発表し、香港と中国がそれぞれ7位と11位で、ランキングに名を連ねた。「中国新聞網」が伝えた。

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調査は08年2〜4月に、48の国と地域の外国人居住者2155人を対象に行われ、現地に友人がいるか、現地のクラブやコミュニティーに参加しているか、現地の言葉を学んでいるか、現地の不動産を購入したか、という4つの設問によって「世界で最も友好的な国」の順位が決められた。

ランキングの1〜3位はそれぞれカナダ、ドイツ、オーストラリアで、カナダに住む外国人の95％近くが現地に友人がいると答えた。

同紙は、かつてアメリカには良い仕事、経済の繁栄、天井知らずの株式市場、大量の住宅などすべてがあったが、この1年でそれは崩れ落ちたと指摘、今後さらに多くの人々が国外に活路を見出すようになろうと予測している。またそれに伴って、移り住む国々で現地に適応するためにも、共通の趣味や信仰をもった現地の人々との交流が非常に重要になると提言している。（翻訳・編集/津野尾）