公園の湖に本物のワニ!料理店から逃げ出した食材か―広西チワン族自治区

Record China    2009年2月6日(金) 7時29分

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1日、南寧市の公園にある湖に本物のワニが泳いでいるのを市民が目撃。体長約1.5mで、ガムテープで口を縛られていた。ワニは同日中に生け捕られ、南寧動物園に送られた。

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2009年2月1日、広西チワン族自治区南寧市の南湖公園で、口をガムテープで縛られた1頭のワニが湖を泳いでいるとの情報が市民から寄せられた。湖南省のニュースサイト「紅網」が伝えた。

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1日午前10時ごろ、同公園の湖岸を散歩中の観光客が水中を泳ぐワニの姿を目撃。すぐに保安係に連絡し、保安係は地元警察に通報した。正午すぎ、南湖南広場そばの湖岸には数十人のやじうまが集まっていた。現場に到着した派出所の警官3人は彼らを湖から離れた安全な場所へ誘導し、その後「ワニ捕獲作戦」が開始された。同公園の管理職員らはボートに乗り、逃げ回るワニにてこずりながらも午後1時40分、ようやく生け捕りに成功。捕獲されたワニは体長約1.5m、重さ約40kgで、ただちに南寧動物園へ送られた。

同公園周辺にはワニ料理を出すレストランが数軒あり、ワニの口がガムテープで縛られていることから、これらの店から逃げ出したワニではないかと公園管理職員はみている。これまでに周辺のレストランから「ワニが逃げた」との報告はないが、市当局はワニ料理レストランから逃げ出したワニであると確認されれば同レストランに対し法的処置をとるとしている。(翻訳・編集/本郷)

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