2009年1月29日、景気後退にもかかわらず、中国本土から香港を訪れる観光客の消費はとどまることを知らないと、香港の「文匯報」が報じた。現在、旧正月の大型連休期間中であり、各商業施設はかき入れ時のようだ。中国新聞網の報道。

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5日間の旅程で旧正月を香港で過ごそうと北京から訪れたある男性は、香港での買い物のために10万香港ドル（約115万円）を用意してきたと話す。また家族6人、3日間の旅程で香港を訪れた広東省佛山市の女性は、デジカメや携帯電話、洋服を買うつもりだと話した。香港で売られているものは品質も確かで、一流ブランド品もそろっているのだという。

旧正月期間中、中国本土からの観光客による「買い物ツアー」が大挙したほか、地元・香港の市民らも香港にとどまるケースが多かったことから、高級店の多く建ち並ぶチムサアチョイ、コーズウェイ・ベイなどの商業エリアを含めた香港の各デパートはかなりの盛況だと、現地のある業者は話している。（翻訳・編集/岡田）