親善大使は中国娘、「日中友好の懸け橋に」―福岡県北九州市

Record China    2009年1月19日(月) 19時32分

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19日、中国人留学生、劉頴(リウ・イン)さんは、北九州市で外国人として初の親善大使として活躍している。写真は昨年11月に行われた日中青少年友好交流年の日本側閉会式。麻生首相や福田前首相も出席した。

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2009年1月19日、在日中国人向け新聞「中国導報」は、NHKのお正月特別番組に登場した中国人留学生、劉頴(リウ・イン)さんを紹介した。劉さんは福岡県北九州市で外国人として初の親善大使として活躍している。中国新聞網が伝えた。

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劉さんは84年上海生まれ。05年10月に来日し、現在は下関市立大学国際商学コースの2年生に在学している。流暢な日本語を話す劉さんは福岡県を「第2の故郷」と呼び、すっかり親しんでいる様子。親善大使の任期は08年9月から09年8月。これまでに大分、名古屋、長崎、東京など全国各地を回り、北九州市のPRに励んできた。

劉さんは「親善大使に選ばれたことで、普通の留学生ができない貴重な体験ができて嬉しい」と話す。市民からの評判も上々だ。将来は、自分の会社を興して日中交流に貢献する仕事に就きたいという劉さん。「日中両国に友好の懸け橋を架けるのが夢」と笑顔で語った。(翻訳・編集/NN)

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