日本の流行を追え!「ビジネスチャンス」に―香港

Record China    2009年1月18日(日) 18時27分

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16日、香港の有名美食家が「日本の流行は3か月後に香港ではやる」として、「ビジネスチャンスをつかみたいなら、日本で今何が流行しているかを探せ」とブログで主張。写真は日本の雑誌やグッズを販売している香港のショップ。

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2009年1月16日、中国大手ポータルサイト「新浪」のブログ欄に、香港の有名な美食家蔡瀾(ツァイ・ラン)氏が「ビジネスチャンス」という一文を載せた。

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蔡瀾氏はシンガポール出身。日本大学芸術学部で映画製作を学び、香港の映画界に進出。映画のプロデューサーを担当するかたわら、テレビのグルメ番組レポーターや旅行記の執筆などで有名になり、現在では数多くのレストランや旅行社、おみやげ品店などを経営する実業家でもある。05年にマカオ籍を取得。

彼は「日本で流行しているものは、3〜4か月後には香港ではやる」と指摘。そこで現在の日本を観察すると、この冬の流行色である「黒」が街中に氾濫している。竹炭入りの黒いパンまで登場するほどだ。外食産業はマクドナルドを見習い、目下「メガ」ブーム。ダイエットブームである日本で同時に巨大サイズの食品がもてはやされるのは、「ドカ食い女王」ギャル曽根の影響が大きいと蔡氏は分析。香港にはギャル曽根のように「痩せているのにドカ食い」する芸能人はいないため、メガブームは来ないだろうと予想している。

日本では携帯電話を利用したモバイルショッピングが流行している。特に若い女性をターゲットにしぼったファッション関連商品の販売は好調で、一晩で通常の数十倍の売り上げを記録することもあるとか。蔡氏は「ビジネスチャンスは実行することでチャンスになる」として、「これだ!」と思ったら即実行に移すよう読者にアドバイスしている。(翻訳・編集/本郷)

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