養殖ナマズが謎の大量死、酷寒か?毒物投入か?―安徽省

Record China    2009年1月8日(木) 19時48分

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7日、安徽省和県の水産養殖施設で5日、170tもの養殖ナマズが一斉に大量死したと伝えられた。原因は寒さによる低水温か、酸欠かとも推測されるが、何者かによって毒物を投入された可能性も否定できないという。

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2009年1月7日、安徽省和県の天邦水産養殖試験基地で5日、170tもの養殖ナマズが一斉に大量死したと伝えられた。原因はまだ不明。チャイナフォトプレスの報道。

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45の養殖池を擁する同基地は、昨年10月に80万元(約1000万円)を投じて110tのナマズ稚魚を購入、3か月間育てた後、今月6日に市場へ卸す予定だった。職員の王中友(ワン・ジョンヨウ)さんによると、4日午後11時に養殖池を見回った際には異常はなかったが、翌5日午前6時に見回りに出たところ、ナマズがすべて水底に沈んでいるのを確認した。その後、ただちに池の水を取り替えるなど処置を試みたが、午前11時ごろから死んだナマズが水面に浮上しはじめ、およそ95%ものナマズが息絶えたという。

通報を受けた地元公安局などは、ナマズの死骸や養殖池の水などについてサンプル検査を行い、初動調査の結果では、酸欠・低温・中毒のいずれかが原因と見られ、何者かによって毒物を投入された可能性も否定できないという。引き続き、事故原因の調査が進められることとなる。(翻訳・編集/愛玉)

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