「活き猫水煮」中止を!5000匹の動物虐待食に反対運動―中国

Record China    2008年12月20日(土) 11時53分

拡大

18日、5000匹の猫が南京から広州に送られ「活き猫の水煮」にされるとの報道を受け、北京市に住む猫愛好家50人が広東省駐北京事務所に対し、真摯に対応するよう求めた。広州市でも猫食反対運動が起きている。写真は広州市での反対運動。

(1 / 8 枚)

2008年12月19日、北京晩報によると、5000匹の猫が江蘇省南京市から広東省広州市に送られ「活き猫の水煮」にされてしまうと同紙が16日に報じたところ、18日、北京市に住む猫愛好家50人が広東省駐北京事務所へ集まり、真摯に対応するよう求めた。

その他の写真

18日午前、集まった50人の猫愛好家は、食材にされる猫をいたむ気持ちと憤りに溢れた意見書を、事務所のロビーで読み上げた。集まった愛好家の多くは40〜50歳の女性。ある女性は箱詰めにされて運ばれる哀れな猫の写真を手にし、涙ながらにその惨状を訴えた。その後、意見書を事務所側に手渡した。

猫を食べる習慣は広東省の一部地域などのみで、中国でもさほど一般的ではない。生きたままの猫を熱湯で煮込むというこの「活き猫の水煮」には、「残酷だ」「文化的ではない」との意見が多数を占めている。このほかにも17日、広東省でも広州駅に猫愛好家が集まり、猫を食べることへの反対活動が行われた。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携