都市部の三高女性は結婚難!オールドミスになりやすい?―中国

Record China    2008年12月1日(月) 23時17分

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29日、華南師範大学応用心理学部副教授のコラムで、配偶者探しが難しく、オールドミスになりやすい、と分析された都市部の「三高女性」。写真は08年10月、上海で行われたホワイトカラー向け合同お見合いパーティー。

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2008年11月29日、「当代健康報」では、「都市部の三高女性は配偶者探しが難しく、オールドミスになりやすい」という華南師範大学応用心理学部の達毓凱(ダー・ユーガイ)副教授のコラムを掲載した。

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「三高女性」とは「学歴」、「収入」、「身長」がいずれも高い女性ホワイトカラーのこと。男性顔負けにバリバリ働く彼女たちだが、思い通りの恋愛をしているわけではない。三高のうえハイミスとなると結婚市場では人気がないという。

男性が配偶者選びで重視するのは「年齢」と「美貌」。一方、女性は「能力」と「資産」。三高女性の配偶者選びについて、達副教授は「仕事のうえで彼女たちは“勝ち組”。そのため、相手にも高い条件を求めがち。同じように社会で成功している男性と結婚したいと望んでいる」と分析する。しかし、男性陣にとって、女性が仕事で成功していることはプラスポイントとはならないようだ。「女性修士より女性看護師の方がマシ」、「人の性別は3種類に分けられる。男か女か女性博士か」という言葉が結婚市場で流行しているという。

男性は仕事で成功していること、女性はきれいで若いことが重視される結婚市場。男性の魅力は年齢でも容姿でもない。つまり、若いことが値打ちとされる女性と違って、婚期の曲がり角はない。

ハリウッド映画など世界的な映画のなかでも興行成績がいいのは、やはり年上男性と若い女性のカップルを取り上げたもの。その反対をみかけることはあまりない。三高女性の配偶者探しが難しい現状について、「社会のこうした傾向にも原因があるのかもしれない」と達副教授はまとめている。(翻訳・編集/SN)

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