文革時代の資料初公開へ、歴史の闇に光は当てられるか?―北京市

Record China    2008年11月30日(日) 19時1分

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28日、北京市[木当]案(ダンアン)館は文革時代の公的資料を今年中に公開すると発表。文革期間中の資料公開は同館にとって初めて。市民は身分証の提示で閲覧が可能に。写真は文革期間中の大学生「工農兵学員」。

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2008年11月28日、北京市の文化大革命期間中(60年代後半から70年代前半)の公的資料がこの年末に初めて一般市民に公開される。北京紙「法制晩報」が伝えた。

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関連法案の成立により、作成から30年以上経過した[木当]案(ダンアン:個人や事物に関する詳細な公的資料)は、国家の安全や利益の重大な侵害となるものを除き、すべて公開されることになった。これに従い、北京市[木当]案館は順次資料の公開に踏み切っており、今回の公開は第4回に当たる。

関係者によると、第4回の公開資料は文革時代が主で、清朝のものも数件含まれているという。すでに公開に向けての鑑定作業は完了したとのこと。北京市民は「北京市[木当]案情報インターネットサービス」に利用登録するか、身分証などの公的証明書を提示して[木当]案館で希望する資料の閲覧が可能となる。(翻訳・編集/本郷)

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