<国際オレオレ詐欺>日本から、留学生の家族狙う―福建省福州市

Record China    2008年11月27日(木) 11時55分

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2008年11月、日本新華僑報は、中国で日本からの国際オレオレ詐欺事件が相次いで発生していると報じた。写真は05年、北京で開催された国際教育展。留学仲介のブースが立ち並んでいる。

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2008年11月、日本新華僑報は、中国では日本からの「海を越えた」オレオレ詐欺事件が相次いで発生していることを報じた。23日、中国新聞社が伝えた。

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10月16日、福建省福州市に住む女性が電話を受けた。その内容は日本に留学している息子がネットカフェで暴れ、パソコンを破壊したというもの。「現在地下室に閉じ込めているが、修理費2万5000元(約35万円)をすぐ支払えばよし、さもなくば海に沈める」と脅してきたという。またこの電話では息子を名乗る男が泣きながら振り込むよう頼み込んできた。母親は留学仲介会社を通じ兵庫県警に通報、県警が留学生を見つけたため、詐欺は未遂で終わったという。

こうした国際的振り込め詐欺、オレオレ詐欺はほかの留学生の家族にも行われていると見られる。外国人留学生を支援する財団法人・日本語教育振興協会は、日本語学校などに注意するよう呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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