オバマ外交の幕開け、米中関係維持に期待―金融サミット

Record China    2008年11月18日(火) 11時14分

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15日、金融サミットが閉会。米国のオバマ次期大統領の代理となるスタッフが参加、オバマ外交の幕開けとなった。写真は広東省深セン市、米大手玩具小売・トイザらス。

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2008年11月15日、第1回緊急首脳会議(金融サミット)が閉会した。オバマ次期大統領こそ参加しなかったものの、その代理となるスタッフが参加、オバマ外交の幕開けとなった。16日、東方網が伝えた。

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オバマ次期大統領の代理人として参加したのは、クリントン政権の国務長官を務めたマデレーン・オルブライト氏及び共和党のジム・リーチ元下院議員。両代表は、15日には中国の戴秉国(ダイ・ビングゥオ)国務委員と会談している。

戴国務委員は、オバマ代表団のアジア・中国主席顧問に豊富な経験を持つジェフリー・ベイダー元国家安全保障会議アジア部長がついたことからも、オバマ次期大統領が中国との対話を重視していることがうかがえるとコメントした。人民元レート切り上げ要求など、オバマ次期大統領はブッシュ政権以上に中国に厳しい態度で臨むことが予測されているが、ベイダー氏は新政権発足後はいつも米中関係にはある種の困難がつきまとうが、しかし最終的に良好な関係が築かれることは間違いないと発言、今後の米中関係に楽観的な見通しを示した。(翻訳・編集/KT)

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