<続報>猫と勘違いのユキヒョウに見物殺到!―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年11月19日(水) 13時10分

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17日、「子猫を拾って育てたら、ユキヒョウ(雪豹)だった」―今月13日の報道で一躍有名になった2匹のユキヒョウ。一目見ようと数日で1000人以上が詰め掛けた。

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2008年11月17日、新疆ウイグル自治区グルジャ(伊寧)県の張培偉(ジャン・ペイウェイ)さんが飼っていた「山猫」は国家1級野生保護動物の「ユキヒョウ(雪豹)」だった―というニュースが報じられて以来、張さんの家にはメディアと見学者が殺到。ユキヒョウも驚いて食欲が落ちているという。「ウルムチ在線」が伝えた。

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今月13日の「ユキヒョウ発見」の報道直後から現在までに、中国中央電視台(CCTV)をはじめ20社以上のメディアが次々と取材に訪れ、珍しいユキヒョウを一目見ようと各地から見学に訪れた人は1000人を超えたという。

16日午前、記者の電話取材に「ここ数日間、ユキヒョウはあまりにも多くの人間を見たため食欲がすっかり落ちて、精神状態も良くない」と張さんは答えている。張さんの家は3人家族。2匹のユキヒョウはこれまで静かな環境下で育っていたが、13日から一変。常に大勢の人間に囲まれており、2匹はうなり声を上げるようになったという。

事態を重く見た県当局は14日、10数人の民警と民兵で組織された警備班を張さん宅に配置。来訪者の数と行動を管理して24時間体制でユキヒョウを保護することに。また16日午後には赤外線探知機や監視システムを設置して、2匹の様子を離れた場所から観察できるよう配慮。張さんにはエサ代として1000元(約1万4000円)を支給したという。17日現在、2匹の食欲は戻りつつあるとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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