ドンちゃん騒ぎの日本人留学生、地元学生と集団トラブル―上海市

Record China    2008年10月24日(金) 12時1分

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20日、上海外国語大学虹口校内で、酒に酔った日本人留学生10数人と中国人学生が衝突する事件が発生した。写真は中国人学生が撮影した現場の様子。

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2008年10月23日、上海のニュースサイト「東方ネット」によると、上海外国語大学虹口校内で今月20日、酒に酔った日本人留学生10数人と中国人学生が衝突する事件が発生した。

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大学側の報告によると、20日夜、日本人留学生10数人が校内のレストランで誕生パーティーを開き、閉店後に広場に移動。酒に酔って大騒ぎし、その声は近くの中国人学生の宿舎に響き渡り、就寝に影響をきたした。中国人学生はその様子を「まるで暴走族のようなうるささだった」と話している。これに業を煮やした中国人男子宿舎9階の学生が留学生達に向かってペットボトルを投げつけ、腹を立てた留学生2人が9階まで乗り込み、言い争いとなった。

警備員が止めに入り、留学生を宿舎に連れ戻したが、現場を離れる際に留学生が中国人学生をののしる言葉を言い続けていたため、これに腹を立てた中国人学生100人ほどが留学生宿舎の周りを取り囲み、国歌を歌うなどして謝罪を求める抗議を始めた。これがしばらく続いた後、警察と大学側の説得でようやく解散した。

大学側の発表によると、衝突による負傷者は出ていない。日本人留学生のうち1人が酒の飲みすぎで病院に運ばれ手当てを受けたが、翌日退院したという。(翻訳・編集/NN)

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