2008年10月21日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が国防大学で演説を行い、「今後4年間、中台間では戦争は起こらない」と発言した。台湾・中央通訊社の報道を中国新聞社が伝えた。

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馬総統は今年3月に行われた総統選の際からこのような主旨を表明しており、現在ではその確信をさらに強めたと語った。また、台湾のテレビ局・TVBSの報道によると馬総統は同日、軍重要幹部による研究会で国防理念について語り、「我々の目標は非常にシンプルだ。主に国防関係において、自我を強め、高めることだ」とした。

馬総統はさらに軍備の重要性についても強調するとともに、危機回避や敵対国との友好化の必要性を説き、「『中台4年間の不戦』に自信を持っている」と示した。(翻訳・編集/愛玉)