2008年10月17日、アジアのスーパーグループF4の日本コンサートツアー「F4 JAPAN TOUR 2008」が、大阪城ホールで公演5日目のステージを迎えた。聯合報が伝えた。

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今月はじめの横浜・東京公演を終えて一時充電後、大阪に乗り込んできたメンバーの4人。台湾へ戻っていたヴィック・チョウ（周渝民）は、クーラーのせいでひどい風邪をひいていたが、体調不良を物ともせずに元気いっぱいのパフォーマンスで会場を沸かせた。

ソロパートの見せ場では、パイロット、ホスト風、医者とコスチュームの早変わりを見せたヴィックに、ジェリー・イェン（言承旭）が顔を近づけ、友情をこめて熱いキス。風邪がうつるのを心配してリハーサルでは他のメンバー3人がそばに近づくのさえ厳禁していたヴィックは、ジェリーの大胆な行動に驚きつつも感染をひどく心配していたという。

一昨年行われたF4の香港コンサートでは「いまいち弾けきれなかった」と話すヴィックだが、「今回はステージと客席が一つになれたし、演出もバッチリだったと思う」と満足そうに語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）