中国観光の発展に「エコツアー」拡大の勧め―米メディア

Record China    2008年10月18日(土) 11時9分

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15日、米NBCは中国の観光業界発展にはエコツアーがカギになると指摘した文章を紹介した。写真は雲南省瑞麗市。

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2008年10月15日、米NBCは、フランスのあるトラベル・カウンセラーが「中国の観光業界は、有名な観光地に集中しすぎて時には客に不愉快と混乱を与える産業だが、新たなる発展の望みもある。それは従来の旅行スタイルから脱したエコツアーの発展を目指すことだ」と指摘した文章を紹介した。「環球時報」が伝えた。

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フランスでトラベル・カウンセラー業務を営んでいるノーベルトさんは、「エコツアーは世界中の金持ちを中国へ引き付けるだろう」とする一方、「中国でエコツアーが発展するには障害が非常に多い」と話す。

四川省や雲南省はエコツアーの候補地の最たる地区だが、欧米で体験するような、田園風景の中でリラックスして過ごす式のツアーの実現は不可能だとノーベルトさんは指摘する。その理由は「どこへ行ってもまるでディズニーランドのように騒がしく、落ち着いた気分になれない。さらに一部の観光ポイントには動物園が併設されていたり、いたるところに食堂、売店などがあふれている」と説明する。

しかし、かすかな希望がないわけではないとも言う。「経済発展により、中国国内で欧米の影響を受けない場所がなくなり、環境保護意識も高まってきた。また、ガイドの旗を目印に拡声器の案内付でぞろぞろまわる従来型のツアーを嫌う若い世代も出てきている」と語る。

そして「政府や業界が欧米人によるエコツアーの発展をどれだけ望んでも、エコツアー市場の最終的な主体はやはり中国人である」と小手先の対策よりも根本的な改革が成功のポイントとの見方を示して文章を結んでいる。(翻訳・編集/HA)

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