中国アニメ、世界に!角川HDとの提携を発表―中国

Record China    2008年10月1日(水) 18時20分

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9月29日、中国漫友文化伝播機構と角川グループホールディングスが正式の事業提携で合意。これにより、中国独自のアニメーションが世界に進出するかもしれない。写真は30日に東莞市で開催されたアニメ・コミックフェスタ。

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2008年9月30日、中国新聞社によると、29日に行われた「中国漫画家大会」の席で、中国の漫画販売・出版大手の中国漫友文化伝播機構と、日本の角川グループホールディングスが正式に事業提携を行う合意をした。これにより、中国独自のアニメーションが世界に進出するかもしれない。

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計画では、まず中国で最も知名度の高い漫画家の1人、丁冰(ディン・ビン)が日本で半年間の研修を行うことがすでに決まっている。丁冰は、自身の中国武術に関する知識と、日本で得たテクニックを組み合わせて、日本の雑誌と中国の雑誌で同時連載を行い、単行本も両国で発売するという。両社の提携は、アニメーションやゲームの開発、関連商品の販売などのほか、インターネットを利用したコンテンツ事業など多岐にわたると見られている。

北京電影学院アニメーション学院の孫立軍(スン・リージュン)学院長は、これで日中の漫画産業提携の幕開けだと話し、これを契機に中国漫画の世界進出も後押しされるだろうと述べた。(翻訳・編集/岡田)

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