2008年9月30日、大手家庭用品メーカー・ユニリーバ(中国)は、香港とマカオの2地区で流通しているリプトン製の粉末ミルクティーの回収を発表した。回収対象となっているのは4ロット分で、うち一部の製品に微量のメラミンが検出された。新華社の報道。

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問題製品は社内の品質検査により発見されたもので、中国本土には流通していないという。

乳児用の粉ミルクから発覚した一連の汚染問題だが、その範囲はコーヒー飲料など成人用の製品や菓子類などにも広がっている。(翻訳・編集/愛玉)