<カンフーサッカー>ふがいない!協賛企業が1億5千万円減額を要求―中国

Record China    2008年9月9日(火) 20時48分

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9日、中国サッカーチームのスポンサーであるスイス企業が、不振を理由に中国サッカー協会に1億5000万円の協賛金減免を求めたことが分かった。写真はサッカー協会の事実上のトップ・謝亜龍副会長。「謝亜龍、辞めろ」が流行語にまでなっている。

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2008年9月9日、千竜網によると、先週中国サッカー協会がスーパーリーグのスポンサーであるイギリスのアイフォックス社に5400万元(約8億円)の支払いを求めたが、「中国之隊(チームチャイナ)」のスポンサーであるスイスのインフロント社はサッカー協会にある要求を行った。それは今年の中国サッカーの頼りない状況から、協賛金のうち1000万元(約1億5000万円)を減額してほしいというものだ。

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サッカー協会がアイフォックス社に支払いを求めたこの行動、インフロント社を刺激した。インフロント社は2006年8月に中国ナショナルチーム、五輪チーム、女子サッカーチームを含む「チームチャイナ」の経営権を得た。今年、同社はナショナルチームと五輪チームに期待を寄せていたが、いずれも予選で敗退。これにより、同社は下半期、試合がないにも関わらずお金を払わなければならないという状況になり、「損害賠償」を求めた。

8日、サッカー協会は沈黙したまま。しかし、協会側には1000万元の減額は不可能だが、同社の意向を汲む準備があるという。内部事情に詳しい人物によると、「同社は実際には契約通りに『チームチャイナ』を支援したとは言えないが、今回の成績を見れば同社の言い分を聞かなければならない」という。(翻訳・編集/小坂)

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