2008年8月26日、26日付21世紀経済報道によると、国家標準化管理委員会は、エアコンの省エネ基準を引き上げる方向で調整に入った。

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6月に実施した各企業へのパブリックコメント（意見公募手続き）の結果に基づき、このほどエネルギー消費効率（EER）を現行の2．6から3．2に引き上げることを決定。09年3月をめどに新標準を適用する。格力、美的など大手は3．0への引き上げを提案していたが、却下された格好だ。

国内製のエアコンでEERが3．2を満たす製品は現在10％未満。国内では8月末現在で計1500万台のエアコン製品の在庫を抱えているといわれる。メーカーは今後半年間で新標準未適用製品の在庫整理を迫られることになり、これら製品の値下げ合戦が過熱しそうだ。（翻訳・編集/HI）