2008年8月21日、華龍網によれば、20日、チベット鉄道（青蔵鉄道）で、超高級観光専用列車が9月から運行を開始する計画になっている。

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運営会社の青蔵鉄道公司は外資を導入し、1億5000万ドル（約165億円）を投じて「5つ星クラス」といわれる設備を備えた専用車両を建造。青海省西寧市を起点とし、青海湖、昆侖山、ココシリや、長江、黄河、メコン川の源流の「三江源」などを経由して、チベット自治区ラサ市までの2000kmを運行する。列車は、各車両とも定員がわずか「2名」という豪華さ。1泊あたりの料金は500ドル（約5万5000円）で、ツアー費用はおよそ1300ドル（約14万円）となっており、1泊の料金だけで通常の国内チベット旅行の費用全額に相当する。

超高級列車を使った観光ツアーは主にヨーロッパなどの“セレブ”を相手に販売されるという。8月中には試運転が行われる見通しだ。（翻訳・編集/岡田）