<北京五輪・関連>買い物サイトに「金メダリストグッズ」がずらり?―中国

Record China    2008年8月22日(金) 8時16分

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20日、インターネットのショッピングサイトに出回っている「金メダリストのお宝グッズ」は、「本物かどうかを見分けるのは難しい」という。写真は17日、バドミントン男子シングルスで金メダルを獲得した林丹選手。

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2008年8月20日、新華社通信(電子版)は、ショッピングサイトに出回っている「金メダリストのお宝グッズ」について、「本物かどうかを見分けるのは難しい」としてリスクの高さを呼び掛ける記事を掲載した。

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中国の大手ショッピングサイト「淘宝網(Taobao)」や「易趣(eachnet)」などでは現在、「金メダリストのお宝グッズ」が多数出品されている。バドミントンの林丹(リン・ダン)選手が観客席に投げ込んだ「3つのお宝」は、シューズ各1足とラケット1本しかないはずが、「売ります」広告は数知れず。「買いたい」側も100万元(約1500万円)の値を付けるユーザーまで現れた。

また、「体操王子」楊威(ヤン・ウェイ)選手の婚約者が開いた、その名も「金メダリストの店」では、楊選手がアテネ五輪で履いたシューズが1万元(約15万円)、別の店では競泳で8冠を達成したフェルプス選手(米)のサイン色紙が1万2000元(約18万円)で売られていた。

この現象に対し、上海収蔵(コレクション)協会の呉少華(ウー・シャオホワ)会長は、「これらの品はコレクションとしての価値はあると思うが、真贋を見極めるのは難しい。また、美術品と違い将来価値が上がり続けるかどうかもわからない」と述べた。「淘宝網」の広報責任者も、「あくまでも自己責任でお願いしている」とコメントしている。(翻訳・編集/NN)

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