<北京五輪・関連>世界新を量産する高速プール「ウォーターキューブ」の秘密―中国

Record China    2008年8月14日(木) 18時58分

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14日、五輪競泳競技がスタートしてから13日までの5日間に世界新記録12個を生んだ高速プール「ウォーターキューブ」の秘密を設計者が明らかにした。写真は1月28日、「好運北京」の練習に使われたウォーターキューブ」。

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2008年8月14日、「東方早報」の報道によると、9日に五輪競泳競技がスタートしてから13日までの5日間で世界新記録12個を生んだ高速プール「ウォーターキューブ」の秘密を設計者が明らかにしたという。

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設計者の1人・毛紅衛(マオ・ホンウェイ)氏は、「水温は成績に大きく影響すると言われているため、常に26.5〜26.9度に保ち、温度差を小さくしてある」と話し、「水質も世界最高レベルに達している。水の濁り度は国内一般プールの基準の50分の1だ」とまずプール内の「水の秘密」について紹介した。

続いて「壁側の選手は他の選手が起こした波だけでなく、その波が壁に跳ね返って起きる波の影響も受ける」とこれまでのプールの設計上の問題点を指摘。「泳ぐ際とターンの際に発生する波を消すため、特別設計した吸水口を、周囲だけでなくスタート台などにも設けた」と語り、さらに「跳ね返った波を起きにくくするため、水位を吸水口手前の壁の高さと常に同じに保つよう工夫してある」と設計上の秘密を明らかにした。

もう1人の設計者・趙小鈞(ジャオ・シャオジュン)氏は「水深を過去の五輪大会より1m深い3mにしてある」と話す。選手からは「泳ぎやすい」と好評だという。

これら以外にも「ウォーターキューブ」では、空調、室温、照明など様々な工夫が施されており、すべての要因が重なりあって好記録を量産していると見られている。(翻訳・編集/HA)

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