<北京五輪>開会式、6つの「驚きと感動」を世界へ―中国紙

Record China    2008年8月9日(土) 12時8分

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8日、ついに北京五輪が開幕した。壮大な開会式は豪華絢爛(けんらん)でまさに発展する中国の力を世界に知らしめるものとなった。中国新聞社は6つの「驚きと感動」の場面を取り上げている。写真は聖火リレー最終走者の李寧氏。

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2008年8月8日、ついに北京五輪が開会した。著名映画監督のチャン・イーモウ氏演出による壮大な開会式は豪華絢爛でまさに発展する中国の力を世界に知らしめるものとなった。数々の印象に残るシーンがあったが、中国新聞社はその中でも6つの「驚きと感動」の場面を取り上げている。

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・「驚きと感動」その1=カウントダウン。中国古代の楽器「缶」を打ち鳴らす人々の上に光の数字が現れ、カウントダウンが行われた。開始時間を告げると会場周囲には空が明るくなるほどの花火が打ち上げられた。

・「驚きと感動」その2=花火の足跡。天安門広場から会場の「鳥の巣」に向かって、足跡の形をした花火が打ち上げられ、まるで巨人が五輪会場に向かっているように見えた。足跡の数は29。第29回五輪を象徴しているという。

・「驚きと感動」その3=絵巻で示された中国文化。スタジアム中央に広げられた巻物のうえで、漢字、印刷技術、太極拳など中国の歴史と文化を示すパフォーマンスが繰り広げられた。

・「驚きと感動」その4=壮麗な主題歌の調べ。担当したのは国民的歌手のリウ・ホアン(劉歓)と英ソプラノ歌手サラ・ブライトマン。猛特訓を積んだというサラの中国語も素晴らしく、聞く者すべてを魅了した。

・「驚きと感動」その5=LEDライトを身につけたパフォーマーたちによる光のハト。スタジアムで大きく羽ばたくその姿は平和の象徴であり、五輪の理念を示すものとなった。

・「驚きと感動」その6=聖火台の点火。極秘とされてきた最終走者は「体操王子」李寧(リー・ニン)。1984年のロス五輪で金メダル3個を獲得した中国の英雄だ。引退後はスポーツ用品メーカー「李寧」を起業し、国内最大手にまで成長した。(翻訳・編集/KT)

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