<北京五輪・関連>人口消雨で開会式を晴天に!―北京市

Record China    2008年8月7日(木) 10時33分

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6日、北京国際ニュースセンターで、五輪天気予報に関する記者会見が開催された。中国気象局の于新文報道官らが出席し、人口消雨など五輪の天気に関する質問に答えた。写真は7月、小雨の降る五輪メインスタジアム「鳥の巣」。

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2008年8月6日、北京国際ニュースセンターで、五輪天気予報に関する記者会見が開催された。中国気象局の于新文(ユー・シンウェン)報道官らが出席し、人口消雨など五輪の天気に関する質問に答えた。中国網が伝えた。

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人口消雨とはロケット弾や飛行機で液体窒素などを散布し、事前に雨を降らせてしまう技術。これにより目的の場所、時間の快晴を確保することができる。特に五輪最大のイベントである開会式で晴天を確保できるかに注目が集まっている。

于報道官はロシアの専門家の協力もあり、必要な技術はすべてそろっていると自信を見せつつも、10mm以下の小雨の場合は対処可能であるが、大型で激しい悪天候に見舞われた場合には対策手段がないと明かした。中国の威信を賭けた開会式を晴天で迎えることができるのか、全中国国民の注目となっている。(翻訳・編集/KT)

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