<北京五輪・関連>希少な少数民族も!ウイグル選手団が登場―北京市

Record China    2008年8月5日(火) 11時41分

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3日、ウイグル族など多数の少数民族が共存する新疆ウイグル自治区から、北京五輪に参加する代表選手6人が北京入りした。6人の出身が5つの異民族であることから、話題を集めている。写真はシボ族。

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2008年8月3日、ウイグル族など多数の少数民族が共存する新疆ウイグル自治区から、北京五輪に参加する代表選手6人が北京入りした。6人の出身が5つの異なる民族であることから、話題を集めている。中国新聞社の報道。

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特に注目を浴びているのはオロス族(ロシア族)出身の劉麗娜(リウ・リーナー)選手。中国の五輪史上、初めて馬術競技への出場資格を得た。また、新疆ウイグル自治区からの出場数最多なのは、カザフ族のハナディ選手ら3人が出場するボクシング。ハナディ選手は昨年の世界ボクシング選手権ウェルター級で銅メダルを獲得しており、今回もメダルが期待されている。

ほかに、ビーチバレーに漢族の王潔(ワン・ジエ)選手、アーチェリーにシボ族の薛海峰(シュエ・ハイフォン)選手が出場する。シボ族とはツングース系、女真族の支族で、いまでも満州語を話す希少な民族。幼い頃から弓矢に触れている伝統的な狩猟民族である。(翻訳・編集/愛玉)

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