中国本土からの観光客、今年は100万人を超える見込み―日本

Record China    2008年7月29日(火) 14時39分

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28日、08年上半期に日本を訪れた中国本土観光客の数は、前年比14.9%増の49万9200人に達したことが分かった。このままいけば年間で100万人を突破すると見られている。写真は中国本土客に好まれる東京・銀座などの観光地。

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2008年7月28日、在日中国人向け新聞「中文導報」は、08年上半期に日本を訪れた中国本土観光客の数は前年比14.9%増の49万9200人に達したと報じた。今年は日中平和友好条約締結30周年に当たることから、このままいけば年間で100万人を突破すると見られている。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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記事は、日本政府観光局(JNTO)が同日発表した最新データを引用して報じられた。それによると、08年1月〜6月の上半期、日本を訪れた外国人観光客は前年比39万3200人増の433万7400人で過去最高を記録。うち最多は韓国で前年比8.1%増の132万2400人、2位は台湾で前年比6.9%増の72万2700人、3位は中国本土で前年比14.9%増の49万9700人に上った。香港は5位で前年比36.7%増の26万7000人だった。

05年7月、中国本土客向けに日本への団体ツアーを解禁して以降、来日する本土観光客の数は大幅に増え続けている。07年には年間94万3400人に達し、初めて90万人台を突破。日中間のフライト数も週に647便にまで増加した。現在、中国の21都市と日本の18都市が直行便で結ばれている。(翻訳・編集/NN)

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