習近平VS李克強、「後継者」として積極的に活動―中国

Record China    2008年7月22日(火) 12時35分

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19日、ポスト胡錦濤の最有力候補である習近平・国家副主席とポスト温家宝の李克強・国務院副総理の2人は、最近それぞれの得意分野で積極的な政治活動を展開している。写真は人民大会堂。

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2008年7月19日、「中国時報」は次期国家指導者を語るには時期尚早としながらも、ポスト胡錦濤の最有力候補に挙げられる習近平(シー・ジンピン)・国家副主席と温家宝首相の後継者と噂される李克強(リー・クーチアン)・国務院副総理の政治活動に注目する記事を掲載。

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習氏は今年3月に国家副主席に任命されて以来、胡錦濤国家主席の片腕として数々の重要任務を任されており、北京五輪や香港・マカオ問題の実質的な責任者となっている。特に外交面では最近華々しい活躍を見せており、6月に北朝鮮を訪問した際には食糧援助と北の核解除について話し合いを行い、両国の友好関係を強調したうえで6か国協議の推進を働きかけた。

李氏はその経済的手腕を温家宝首相に認められており、第11次5か年計画だけでなく2020年中期発展計画の制定や中国共産党行政体制改革法案の制定に積極的に取り組んでいる。四川大地震では第一副総指揮として被災地で陣頭指揮に立った。今月17日にはこれまで歴代総理が兼任してきた国務院三峡工程建設委員会の主任に選ばれており、李氏が着実に首相への道を歩んでいることがわかる。(翻訳・編集/本郷)

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