<北京五輪・関連>気になる欧州メディアの「冷ややかな目」―英の中国人ブログ

Record China    2008年7月18日(金) 22時3分

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16日、英国在住の中国人が自身のブログに「離れて見る北京五輪」という文章を発表。開催直前にもかかわらず、欧州各国メディアの北京五輪報道は冷ややかだと感じている。写真は4月14日、山東省青島市で取材する外国人記者。

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2008年7月16日、中国のポータルサイト「捜狐」に発表された英国在住の中国人のブログ「東一城西一城」に人々の関心が集まっている。

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「離れて見る北京五輪」という題の文章を書いた中国人Aさん(性別や年齢等不明)は、2012年の開催地ロンドンに住んでいると思われるが、次期開催国の英国メディアが北京五輪に関して「アツく」なっていないのが残念そうな口ぶり。中国で大騒動となった北京五輪記念10元札について報道したのは、ロイター通信と「ガーディアン」紙だけだという。北京五輪報道に関しては、英国だけでなく欧州各国のメディアも同じ「冷ややかな態度」だと指摘するAさんだが、これについては英国人の友人から「興味の対象の違いだ」と説明されている。

英国人や欧州メディアが知りたいのは、「北京五輪が中国に何をもたらしたか?」「中国人は、特に北京市民はこの五輪をどう思っているか?」というものだとAさんは述べている。この「離れて見る北京五輪」には中国国内のユーザーからのコメントが書き込まれているが「北京五輪は国のメンツのため」「北京五輪の代償はあまりにも大きすぎる」といた否定的な意見が多く見られる。(翻訳・編集/本郷)

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