<北京五輪・関連>伝染病で死者1000人超?市政府は否定―山東省青島市

Record China    2008年7月18日(金) 11時50分

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17日、山東省の青島市衛生局は、一部海外メディアが流行性脳脊髄膜炎が流行し1000人以上が死亡したと伝えたことに対し、「まったく根拠がない」と報道を否定した。写真は北京市で流行性脳脊髄膜炎のワクチン接種を受ける子ども。

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2008年7月17日、山東省の青島市衛生局は一部海外メディアが北京五輪セーリング会場の青島市で流行性脳脊髄膜炎が流行し1000人以上が死亡したと伝えたことに対し、「まったく根拠がない」と報道を否定した。青島新聞網が伝えた。

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市衛生局は、流行性脳脊髄膜炎は冬から春にかけて流行する病気で7月の発病率は最低だとし、「この時期の大流行はありえない」との見方を示した。また年初来の伝染病発生数も前年比20%減となっており、海外メディアが伝えたような「民衆のパニック状態」「患者数、死者数の急増」といった事態は一切ないと断言した。

同局は、青島市の伝染病情報はオープンとなっており、隠ぺい工作はないと強調。市民がデマを信じることはないと自信を見せた。(翻訳・編集/KT)

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