<北京五輪>犬肉料理はNG!契約レストランへ通達―北京市

Record China    2008年7月11日(金) 12時42分

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10日、北京市は市内の北京五輪契約レストランに対し、犬肉の購入や客への提供を禁止する「禁狗令」を発令。犬を食べる習慣のない諸外国の感情を考慮しての決定だというが。写真は犬肉料理。

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2008年7月10日、北京市のレストラン業界関係者の話によると、北京五輪契約レストランは犬肉の購入や客への提供を禁止する市当局の「禁狗令」をすでに受け取っているという。「中国新聞網」が伝えた。

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同紙が市内の契約レストランに確かめたところ、「禁狗令」は確かに存在していた。その通達の理由は「多くの国で犬を食べる習慣がないから」というもの。国際的な動物愛護団体からの抗議をかわすのが目的と思われる。北京市が五輪開催予定地に決定してまもなく、北京市政治協商会議の一部委員が2008年の開催前に犬肉レストランを営業停止にすべきだと提案しているが、今回の通達では非契約レストランは含まれない。

市内に住む愛犬家たちは今回の「禁狗令」に両手を挙げて「大賛成」。「犬は友であり家族の一員」と話す彼らにとって、犬を食べるなど絶対に理解できない行為。愛犬家の市民が増える一方でマナーを守らない飼い主も増加しており、愛犬家たちは「北京の恥」になるのではと危惧している。(翻訳・編集/本郷)

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