大卒生559万人で過去最多に、深まる就職難―中国

Record China    2008年7月10日(木) 16時56分

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10日、自然災害や国際経済環境などにより、中国は未曾有の就職難となっている。08年度の大卒者は559万人にのぼり、マクロ経済の不確定性や国営企業の「政策性破産」も就職難の要因だという。写真は貴州省貴陽市での就職セミナー。

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2008年7月10日、人民網によると、自然災害や国際経済環境などの影響により、中国では未曾有の就職難となっている。

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人力資源・社会保障部の尹蔚民(ユン・ウェイミン)部長によれば、南部の冷害や四川大地震の影響が大きい中で、全体的には去年と同水準を維持しているものの、楽観できない状況だという。統計によれば、08年上半期、全国の都市部における累計新規採用者数は640万人で、今年度目標値の64%を達成しているが、その一方で、失業中の再就職希望者は282万人、就職困難者が77万人いる。

加えて、大学卒業者数も大幅に増加しており、教育部の統計によれば08年度の大卒者は559万人で過去最多。07年度大卒者の未就職者が70〜80万人はいると見られており、08年に職を求めている学生は実質的には600万人を超えると見られている。また、マクロ経済の不確定性や国営企業の「政策性破産」も就職難を激化させる要因になっているという。

深まる就職難を受けて、人力資源・社会保障部は「就職促進法」の実施、大学生の就職支援やベンチャービジネスの推進、就業年齢にある家族が1人も就職できていない「ゼロ就業家庭」の就職支援などの対策を強化し、就職難の解消に努めていくとしている。(翻訳・編集/岡田)

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