<女子中学生殺害><続報>地元警察トップらがクビ、職務怠慢で―貴州省甕安県

Record China    2008年7月4日(金) 17時50分

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4日、貴州省甕安県で発生した15歳の少女の不審死に絡んだ数万人規模の暴動について、「職責を果たさなかった」として、地元の甕安県公安局局長らが免職処分となった。写真は少女の遺体発見現場に集まる地元住民ら。(写真提供:zola)

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2008年7月4日、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳少女の不審死に絡んだ数万人規模の暴動について、「職責を果たさなかった」として、地元の甕安県公安局長らが免職処分を受けた。貴州日報の報道。

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免職処分となったのは甕安県公安局の申貴栄(シェン・グイロン)局長と、甕安県常務委員・政法委員会書記・甕安県公安局政治委員を兼任する羅来平(ルオ・ライピン)氏。新人事は既に決定しており、3日夜には着任済み。

事件の発端となったのは先月末に発生した15歳の女子中学生の死。性的暴行を加えられた後、殺害された。警察は加害者とつながりがあるために事件をもみ消したとのうわさが広がり、地元では警察に対する不信感が高まっている。

貴州省委員会は3日に同事件に関する報告会を実施し、事件後の処理に対する職務怠慢として幹部クラスの人物らを徹底追及した。会議は関連監察部門に対し、「中国共産党規律処分条例」にのっとって県委員会および県政府の主要幹部らについて調査を進めるよう求めた。(翻訳・編集/愛玉)

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