<中華経済>台湾が香港上場の中国企業株投資自由化、大陸株も規制緩和―中国

Record China    2008年7月4日(金) 15時45分

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台湾の行政院(日本の内閣府に相当)は3日、台湾の投資ファンドによる香港証券取引所に上場する中国系企業株への投資規制撤廃を承認した。資料写真。

2008年7月4日、台湾の行政院(日本の内閣府に相当)は3日、台湾の投資ファンドによる香港証券取引所に上場する中国系企業株への投資規制撤廃を承認した。3日付中国新聞社が台湾・中央通訊社の報道を引用して伝えた。

これまでは香港市場に上場する中国系企業への投資を運用額の10%以下に規制していたが、これを撤廃する。同時に中国大陸株式市場に上場する中国企業株への投資規制も、運用額の0.4%から10%へと引き上げる。

行政院は、「台湾のファンドの資産運用を柔軟化することで金融業の国際競争力を引き上げ、台湾をアジア太平洋の金融ハブとするのに有利だ」としている。(翻訳・編集/HI)

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