2008年6月24日、20日から中国国内で上映開始された米ドリームワークス社のアニメ映画「カンフー・パンダ」が、週末を挟んだ公開3日で3800万元(約5億7000万円)の興行収入を記録した。公開1週目の週末の興行成績について、今年上半期は現在まで「ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛」が首位を守っていたが、これを突破した。大手ポータルサイト・新浪(sina)の報道。

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国内で過去最高の興行収入を記録したアニメ映画は、06年に5800万元(約8億7000万円)を売り上げて年間興行成績7位にランクインした「ガーフィールド2」だが、この記録を破るのも時間の問題と見られ、今週1週間で8000万元(約12億円)を記録するとも目されている。

来月には大ヒット必至と言われているウィル・スミス主演最新作「ハンコック」と、ジョン・ウー監督のスペクタクル時代劇「レッドクリフ(赤壁)」の公開が予定されているが、「カンフー・パンダ」の好調ぶりからすると、同作の記録を脅かすには至らないかもしれない。(翻訳・編集/愛玉)