写真展「チベット暴動とチベットの今昔」、入場者100万人を突破―中国

Record China    2008年6月20日(金) 15時1分

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19日、新華社は同社と各地の共産党宣伝部局とが共同で主催した写真展「チベット暴動とチベットの今昔」の入場者が100万人を超えたと報じた。写真は杭州での同写真展。

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2008年6月19日、新華社は同社と各地の共産党宣伝部局とが共同で主催した写真展「チベット暴動とチベットの今昔」の入場者が100万人を超えたと報じた。

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同写真展の第一部は「チベット暴動」の経緯とその「真相」とを再現する写真84枚から構成されている。第二部はチベットの歴史について伝えるもので、「チベットは以前から中国の一部分」「封建農奴制時代のチベット」「平和的解放と民主的改革」「チベット自治区の成立」「人権の保障」「民族文化、宗教の保護」「社会経済の急速な発展」「各少数民族の幸せな暮らし」の8テーマ、197枚の写真で構成されている。

江西省を皮切りにこれまで全国10以上の省市で開催され、参観者数は100万人を突破した。各会場の出口には感想を書くノートが置かれているが、「事実は雄弁に勝る。チベット独立勢力の主張を人民は指示しない」「チベット人民の幸福を祈願します」「民族団結政策を進め、チベット族、漢民族を分断させてはならない」など中国政府を支持する書き込みが集まっている。写真展は新華社が保有する3万枚以上の写真から選び抜かれたもので、その多くは初公開。(翻訳・編集/KT)

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