米国で韓国産エノキダケ食べ4人死亡=韓国ネット驚き「いっぱい食べてるけど」「まさか…」

Record China    2020年3月13日(金) 14時50分

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12日、韓国・SBSは「米国で韓国産のエノキダケを食べて4人が死亡した」と報じた。写真はソウルの市場。

2020年3月12日、韓国・SBSは「米国で韓国産のエノキダケを食べて4人が死亡した」と報じた。

報道によると、米CDC(疾病対策センター)は米国で販売された一部の韓国産エノキダケがリステリア菌に汚染されたとして「絶対に食べないように」と警告した。これまで17の州で36人が食中毒を起こし、4人が死亡。妊婦6人が感染症を起こし、2人が流産したという。ロサンゼルスにある食品メーカーが輸入した製品で、ホームページに掲載された写真には「Product of Korea(韓国産)」と表記されていたという。

リステリア菌に感染すると、高熱、筋肉痛、下痢などさまざまな症状を引き起こし、妊婦や高齢者は特に危険だとされている。

米FDA(食品医薬品局)も同社に韓国産エノキダケを全て回収するようリコール命令を下した。また、同社が輸入した韓国産エノキダケがリステリア菌に汚染された原因は何か、他に汚染された食品はないか、米保健当局と合同調査を行っているという。

これを受け、韓国のネット上では「韓国人はエノキいっぱい食べてるけど問題ないよ」「エノキ食べて食中毒になったことは1回もない」「リステリア菌は30~40秒火を通すだけで死滅するらしいけど、まさか生で食べた?」など信じ難いといったコメントが目立つ。また「エノキは傷みやすいのに、米国まで持って行って腐らない?」「腐ってカビが生えたのを食べたとか?」など「傷みやすさ」を指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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