2008年6月11日、中国青年報によれば、同社が大手ポータルサイト「騰訊網」と協力して、震災における若者の行動に関するオンライン調査を行った。4573人が調査に参加し、回答者の91．4％が現在または過去に中国共産主義青年団（共青団）の団員で、91．6％の人が共青団への参加で何らかの成果を実感したと答えたという。

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調査によれば、48．6％の人が、共青団の活動の中で特に印象深かったのは「若者のボランティア活動」だったと答えた。続いて「未成年者の意識・道徳教育」が29．6％、環境保護の「母なる河を守る活動」が28．7％。この他、「若者の就職への対応」（27．2％）、「青少年ネットワークの構築」（16．6％）、「若者のマルクス主義育成プロジェクト」（14．0％）、「海外交流」（13．6％）などの回答が目立った。

また、こうした活動への参加で、若者が得た成果は多かったとする人は多く、91．6％の人が若者の共青団の活動への参加によって何らかの成果が実感できたと答えているという。56．6％の人が共青団の活動への参加で「思想道徳の素養が向上した」と見ており、51．5％の人が「理想と信念が得られた」と答えた。また、49．8％の人が「意志を鍛えられた」とし、47．7％の人が「様々な能力を鍛えることができた」と答えた。この他、「視野を広げることができた」（32．2％）、「理解し合える仲間を得ることができた」（30．1％）という回答もあったという。（翻訳・編集/岡田）