ジェット・リー被災地支援に専念、映画は1年間休止へ―上海市

Record China    2008年5月26日(月) 11時51分

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25日、「壹基金」主催のチャリティーカーレースが行われ、ジェット・リー、スタンリー・トン監督、ワン・ジーウェン、ルビー・リンらが参加した。

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2008年5月25日、ジェット・リーによる「壹基金」主催のチャリティーカーレースが上海で行われ、ジェットはじめスタンリー・トン(唐季礼)監督、ワン・ジーウェン(王志文)、ルビー・リン(林心如)らが参加した。聯合報が伝えた。

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四川大地震の発生後、いち早く被災地に入って救援活動を続けていたジェットは、同イベントのために急きょ上海入り。この日の入場料、携帯電話を通じての募金、および会場で集まった寄付はすべて、地震被災地に届けられるという。

ジェットが発起人の「壹基金」は、中国赤十字会傘下で独立運営されるチャリティー組織。設立からわずか1年だが、水害や地震など、すでに5回に及ぶ大災害を経験しており、ジェットは、「僕らも毎回学ぶことばかり。1か月に1元(約15円)ずつでもいいから、真心をもらえたら嬉しい」と話していた。

ジェットによると、今後1年は地震の救援活動に専念する予定で、映画出演も控えるという。また、以降も映画出演を1年1本ずつ減らす予定で、出演料で計算すると、毎年1億元(約15億円)の減収になるが、「金銭面は気にしない。時間を出来るだけ救援活動に当てたい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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