狭すぎる東京のホテル、それでも中国人観光客が文句を言わなかった理由とは―中国コラム

Record China    2017年10月24日(火) 8時30分

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中国版ツイッター・新浪微博は22日、中国人観光客がつづった訪日旅行のコラムを掲載した。資料写真。

中国版ツイッター・新浪微博は22日、中国人観光客がつづった訪日旅行のコラムを掲載した。以下はその概要。

東京のホテルに宿泊した際、部屋の狭さに驚いた。中国国内で安宿から高級ホテルまで数多くのホテルに泊まったことがあるが、これまでで最も狭い部屋だった。だが、文句は全くないし、狭さから来る悲しさも感じなかった。なぜならこの部屋は実に清潔だったからだ。部屋に異臭はなく、ベッドの下ですら髪の毛やごみは落ちていなかった。中国のホテルなら珍しくないシーツのシミや汚れも全く見当たらなかった。

東京の鉄道は二文字で表現できる。それは、「変態」だ。日本の複雑な路線で目的地までたどりつけたのは実に運が良かった。東京の電車について日本の友人は「満員電車は慣れないでしょ?ラッシュ時には車両内がぎゅうぎゅう詰めになる」と語っていたが、正直北京のラッシュに比べれば大したことはない。

東京に住む中国人の友人の話では、日本人は中国人に対し友好的な人が意外に多いという。むしろ日本に軍隊を常駐させている米国を恨めしいと感じていると言うが、余り賛同できない。

日本人がどう考えているのかは分からないが、恨みを抱く人は少ないと思う。私が泊まったホテルを例に挙げると、確かに部屋が狭いという不便はあるが、それをカバーできるほどに清潔だった。そのため、私は部屋の狭さに文句はなく、恨みなど抱くことはない。仮に広い部屋に変更し、その部屋の環境が良くなかったら、変えた意味は果たしてあるのだろうか?。日本人の対米感情も同じことが言えると思う。

私はかつて見た日本映画で、彼らが陽気な民族であると感じた。私は陽気な人々が大好きだ。陽気になれる人に極悪人はいない。(翻訳・編集/内山

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